よし梅芳町亭で、一昨年から行なっているギャラリー&カフェを、今年も5月4日から7日まで「うるわしいもの」と題し、開催します。
今年は昨年に続き、ガラス作家の草野啓利さん、陶芸家のユアン・クレイグさん、仕覆作家の竹山佳佑さん、新たに切り子作家の小川郁子さんと、彫金作家の松原智仁さんの帯留を展示販売いたします。私も作品に花をいけます。カフェスペースもありますので、ゆっくりと過ごしていただけると思います。

写真は草野啓利さんの作品。私物ですが、フォルムの美しさはもちろんですが、実際にいけると、いけやすいポイントが詰まっているのです。まず、ガラス花器は水に入っている茎が丸見えになってしまうので、見えないように、あるいは見せるようにいけますが、これは絶妙に見えにくできるのです。そして、口がまっすぐじゃないので、遊べます。今回は桃とアリアムを。