時短営業に伴い、登録有形文化財のよし梅芳町亭の方で、午後だけカフェをやることになりました。そんなわけで今回は、テーブルに置く花を。
ソーシャルディスタンスも取れる広めのテーブルなので、真ん中に花を置きました。テーブルの端に置くものと違い、真ん中だと四方から見られることを意識します。どの席に座っても楽しめるように、庭が見えたり、床の間が見えたり、と長めのいい席は後回しで、庭や床の間を背にする方が見る面をはなやかにしています。
一つは草野啓利さんのガラス水指に椿。咲いているもの、蕾と表情を変えて。
別の部屋には金柳、葉牡丹、アリストロメリア。金柳は結んだり丸めたりしてコンパクトにまとめながら表情をつけています。