クリスマスカラー

 12月に入ると、花屋さんはクリスマスを意識した花材がふえます。なので赤が多くなります。  前回の投稿と同じ、ヒペリカムの赤い照り葉ですが、緑のソケイと合わせて、フワッといけてみました。きつい色同士なので、渋めの藤色のラ続きを読む “クリスマスカラー”

前週の花材を寄せて

先週の花から。比較的大きめで、床の間の温度が変わりにくい部屋は、前の週の花材でも、長持ちします。というわけで、写真は前週の花材を寄せていけました。 咲いている椿は1週間は持たないと予想して、菊を入れています。照り葉はヒペ続きを読む “前週の花材を寄せて”

紅葉がごちそう

 先週末のいけばな教室で、枝二種を練習した方がいらしたので、店内にもう一つ、枝二種類を使った花を。  紅葉したヒペリカムと青文字、姫百合を合わせました。色づいた葉にもよく似合うオレンジの姫百合。紅葉した花材には、その色の続きを読む “紅葉がごちそう”

秋から冬へ

 店内は、今週末のイベント前のつなぎのような感じ。  前回同様、譲っていただいた花器が素敵だったので、店先の南天と椿を。 もう数週間前に買った、紅葉したヒペリカムがまだもっていて、玄関の下駄箱の上は、バラの実の切れ端やら続きを読む “秋から冬へ”

年に一度の老爺柿

今年も老爺柿が出始め、さっそく1店舗に一枝ずつ購入しました。老爺柿はオレンジ色の実の時ももちろん素敵ですが、ドライにすると、実が飴色に変わって、漆を塗ったように茶色く艶やかになるので、それも楽しみです。しかも、これがある続きを読む “年に一度の老爺柿”

つぼみのツバキを添える

新たな花材を週の初めに買うと、先週までの花材とあわせていけていきます。今回は買い足したツバキを大きくいけた後に、余った部分の利用を見ていただきます。  バラの実とグロリオサの赤い空間に、つぼみを付けたツバキを一枝。グロリ続きを読む “つぼみのツバキを添える”

10月1回目の教室 秋色の花材

今回は紫色の葉が美しい紅スモモと、オレンジ色のかぼちゃのような花ナスのどちらかを使ってもらいました。 紅スモモは色が深いので、そこに明るい色の花を合わせると引き立ちます。暗い色の花で渋く見せるのも良いですが、特に夜に見る続きを読む “10月1回目の教室 秋色の花材”

緑もいろいろ

玄関のお迎え花は、少し華やかな要素を入れるように心がけていると、前回書きましたが、玄関の内側も然り。特に本店の玄関はそこまで明るくなく、壁も土壁の黄土色なので、例えば青いリンドウなどは、色がすごく黒ずんで映ります。 です続きを読む “緑もいろいろ”