先週使っていたウスノキの葉が、ほんの一部、黄色く色づき始めているのを見て、秋の花をいけたくなりました。 あわせたのはワレモコウ、藤色のリンドウ、フジバカマ、クジャクソウ。広い床の間なので、広くたっぷりと。ワレモコウは短く続きを読む “色づき始める葉に惹かれて”
カテゴリーアーカイブ: 8月の花
ホトトギス
ホトトギスも実に姿のいい花材です。長持ちもするし、葉も青々と綺麗なので、花は小ぶりで派手さはないですが、一本でも十分、空間を作れます。 特に今回はホトトギスにしては花の色がクリアで、茎の線も美しかったので、ガラスに一本。続きを読む “ホトトギス”
秋の風情
小さく可憐な花をいろいろと混ぜていけると、秋の風情を感じます。 本店の玄関の甕には、ソケイ、まだらな葉のドラセナ、オオニソガラムの白い花が先週から入っていましたが、少し整理して、ウスノキ、フジバカマ、キンミズヒキを加え続きを読む “秋の風情”
教室の花材をいけかえ 線の交差
お盆休み明け、先週末の教室での花をいけかえました。ピンクッションが元気がなかったので、かわりにリステリアポルモサを入れ、飾る場所も変えたので、組み替えました。
休日なので黒を
休日の自宅は、店ではなかなか使わない黒の花材。
8月2回目の教室 葉で空間を作る
8月の教室では、基本の型に向く枝が少ないので、型から離れ、葉や茎を作り込んで、空間を意識する練習に切り替えました。 葉は美しい曲線を出すディアネラか、直線と角を作るフトイか。 ディアネラは優しくしごくと曲線が強く出ます。続きを読む “8月2回目の教室 葉で空間を作る”
暑さに強い花の組み合わせ
イベントの際に尺八に入れていたバラの実を使い回しました。さすがに尺八のままだと1日2、3回水を足さないといけないので、花入は変えて、華奢な線に馴染むよう、優しい雰囲気のものに。
連休前の床の間の花
先週末の「怪談」イベントの食事席の花は、先週いけていたバラの実とドラセナの葉を使っています。花はもたなかったので、新たに。 広めの部屋の床の間には、夏の大きな掛け軸を飾ったので、低い位置に。暑さに強いピンクッションを合わ続きを読む “連休前の床の間の花”
「怪談」の演目に合わせて
週末は店で、夏の恒例イベント「怪談」を行いました。換気のために窓を開けたりするので、いつものように暗幕もたらして真っ暗に、とはいきませんが、それなりに暗いので、いつもこの会の時にはシルエットを大切にしています。しかも、お続きを読む “「怪談」の演目に合わせて”
玄関の花
7月の終わりのイベントとで使っていたサンキライが、ドライになったので、玄関の下駄箱の上にゆったりとおきました。あとは先週の花や、どこかの花がダメになった時に移せるように取っておく花などを細々と。 今週末は毎年恒例の納涼企続きを読む “玄関の花”