椿に合わせる花材

冬の枝物の代表といえば椿です。冬でも葉も花も付いていて、とても華やかで、雰囲気も存在感もあり、茶室などでも大活躍です。  1日の茶事ならば、とてもいい花材なのですが、一週間ぐらいもたせたい、うちのような店などですと、ちょ続きを読む “椿に合わせる花材”

ボケと椿

赤い藪椿のいい枝があったので、今週はその枝をいろいろな場所に分けていけることにしました。 大きな部屋の床の間は、先週のボケがまだ元気そうだったので、そのボケをメインにし、華奢なラインで切り出した椿を添えました。 かなり虫続きを読む “ボケと椿”

紅葉がごちそう

 先週末のいけばな教室で、枝二種を練習した方がいらしたので、店内にもう一つ、枝二種類を使った花を。  紅葉したヒペリカムと青文字、姫百合を合わせました。色づいた葉にもよく似合うオレンジの姫百合。紅葉した花材には、その色の続きを読む “紅葉がごちそう”

11月2回目のいけばな教室 枝二種類で

11月2回目のいけばな教室は、青モジ、紅葉したヒペリカム、ボケのいずれかを選んでいただきました。参加してくださった中で、2種類の枝でいけるレッスンの方がいらしたので、店にも二種の枝物を。  ボケと椿。ボケはタメが利かない続きを読む “11月2回目のいけばな教室 枝二種類で”

華やかな花材の組み合わせ

先週の花のいけ変え。アマリリスと椿。 白に赤い筋の入った、色の美しいアマリリス。来週前半までは持つかと思って、いけ替えました。アマリリスは一本の茎に5輪ぐらい花がついて、とても華やかなので、椿に少し隠すようにしました。 続きを読む “華やかな花材の組み合わせ”

月の釣り花入

 つい先日、皆既月食で賑わっていましたが、秋といえば月見。月にちなんだ物を飾ることも多い季節です。  枯れものの枝も豊富なので、玄関は遊んでみました。暖簾をかけている竿に、猿公、月を取らんと欲す、を思わせる猿の自在鉤と月続きを読む “月の釣り花入”

濃淡

ものすごく茎が暴れている乱菊を購入したので、それを活かさない手はないと、ツツジと合わせてみました。 ここで使った乱菊は、茎が横にながれているだけでなく、花が下向き加減だったので、ツツジの力も借りました。ツツジはこのこんも続きを読む “濃淡”

実がついたニシキギ

先週末のいけばな教室でも使った、小さな実がついたニシキギをいけました。ニシキギといえば、葉が落ちた後のダイナミックな枝が翼のようにかっこいいのですが、こんなにたくさんの実がついているものが売っているのはとても珍しいです。続きを読む “実がついたニシキギ”

11月1回目の教室 乱菊一種

11月1回目の教室は、線の集合体で面を構成する、などという工作のような課題の方はトクサで、他の方は紅葉のツツジか、小さな実がついたニシキギを選んでもらいました。 部屋の床間の一つは、いいミダレギクが売っていたので、一種い続きを読む “11月1回目の教室 乱菊一種”