草野啓利さんのガラス器

 よし梅芳町亭をギャラリーとして使い、グループ展をしたときに毎回出展してくださった、吹きガラス作家の草野啓利さんが、今年で作品作りをおやめになるという。初めて作品に出会った、銀座のギャラリー江さんでは、今週金曜まで、最後続きを読む “草野啓利さんのガラス器”

5月2回目の教室 ヤマボウシ

   今週の教室では、一種いけをテーマにする方と、水を見せる、というテーマの方がいらしたので、ヤマボウシを。他の方はリョウブやシモツケ、サンキライなど。  というわけで、ヤマボウシ。程よくまばらに花がついているとやりやす続きを読む “5月2回目の教室 ヤマボウシ”

5月1回目の教室の追記

 今月1回目の教室で用意したサンキライ。張りのあるものと柔らかいものと、生徒さんによって、どちらが当たるか出たとこ勝負でしたが、張りのあるサンキライをとった方が、それに合わせてセンダイハギを選んで投入れでいけていらしたの続きを読む “5月1回目の教室の追記”

5月1回目の教室 好きな花

 初夏、大好きな鉄線と山帰来の季節です。  教室では、花型を学ぶ方はシャラかウラジロギンバを、蔓もののレッスンの方は、サンキライを選んでいただきました。  サンキライはハリのあるもの、柔らかいものとあるので、それは自分が続きを読む “5月1回目の教室 好きな花”

4月2回目の教室 初夏の風情

 雨上がり、少し蒸し暑さも感じる日の教室です。今回は、ウラジロギンバ、ヤマブキ、リョウブ、レンギョウといろいろの中から選んでいただいてレッスンです。  床間にはウラジロギンバとアヤメをいけました。ウラジロギンバは薄緑の表続きを読む “4月2回目の教室 初夏の風情”

茶花のように

 最近のいけばな教室では、基本の型を卒業して、いろんなテーマをこなすレッスンに進む方が出てきて、いよいよ楽しい。テーマの一つ、単純化の参考までに、店の床間に一つ。  前回投稿したものと同じウグイスカグラに木イチゴの葉、白続きを読む “茶花のように”

枝を二種類

 4月一回目の教室。今回は枝2種類でいける課題の方がいらしたので、タナシツツジとウグイスカグラを用意しました。 ウグイスカグラは曲線が美しいですし、一見直線的なツツジも、このタイプは結構ためが効いて動きを出せるので、面白続きを読む “枝を二種類”

花器を活かして

 先週のいけばな教室では、花器を活かすというテーマでのレッスンの方がいらしたので、参考までに一つ。  この花器は草野啓利さんの吹きガラス作品で、口の部分に大きなうねりがあります。こういううねりは、高い部分を正面に見せれば続きを読む “花器を活かして”

3月2回目の教室 小花

 桜も咲き始め、暖かくなってきて、春のかわいらしい花も出回るようになりました。教室の花材は、枝は雪柳か黒文字かビバーナム、ユーカリなど。花はシレネ、ラクスパー、オルラヤなど、可憐な花も入れてみました。  さて、店の部屋に続きを読む “3月2回目の教室 小花”

3月一回目の教室 線の濃淡

昨日は3月一回目のいけばな教室でした。教室を始めて3年。基本の花型を離れてレッスンする方が出てきて、花材もいろんなタイプが使えるようになり、さらに楽しみです。教室用の枝物は桜。他にオクラレルカやこのタンチョウアリウムも用続きを読む “3月一回目の教室 線の濃淡”