器に頼る

 先週末のいけばな教室で用意していた枝の一つがシモツケでした。さらりと涼やかな佇まいは、初夏らしくて魅力的です。

今回は多分白い花が咲きそうな大きなシモツケと、小ぶりで紅色の花のシモツケを、二種類使ってみました。どちらも枝ぶりが面白く、素直ではなかったので、剣山を使って固定しようか悩みどころでしたが、どうせなら癖のある枝を活かそう、ということで、普段床の間にはあまり使わない花器を選んでいます。

この花器は口が四つあり、枝の方向が限定されるのですが、だからこその遊びがあります。今回も花は高い位置にして、足元の枝の重なりを見せることにしました。

 合わせたのはタンチョウアリアムです。

6月のいけばな教室は4日と18日です。

 

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