おもしろい花材は使ってみたくなります。今回はユーカリ。枝垂れていて、葉は先端の方だけ、花のようなモールのようなものが枝に付いているタイプ。七夕飾りのようだなと思いながら購入しました。 しかも、ユーカリは半分ドライみた続きを読む “ユーカリ”
月別アーカイブ:2023年3月
花器を活かして
先週のいけばな教室では、花器を活かすというテーマでのレッスンの方がいらしたので、参考までに一つ。 この花器は草野啓利さんの吹きガラス作品で、口の部分に大きなうねりがあります。こういううねりは、高い部分を正面に見せれば続きを読む “花器を活かして”
タンチョウアリウムをいけかえ
タンチョウアリウムはとてもよく持ちます。水の取り替えを忘れていると、独特のネギのような臭いが出て、茎から腐りますが、水をキレイに保つ溶液などを使うと、飽きるくらいに。 先々週いけたタンチョウアリウムを二週にわたってい続きを読む “タンチョウアリウムをいけかえ”
小花を混ぜて
先週末のいけばな教室では、華奢な花をいろいろと揃えたので、桜の軸を掛けた部屋の床間は、小花たちでまとめました。 その前の週に店で演奏会のイベントをやって、会場には大きめの花をいけたので、反動もあって、こういう軽やかな続きを読む “小花を混ぜて”
3月2回目の教室 小花
桜も咲き始め、暖かくなってきて、春のかわいらしい花も出回るようになりました。教室の花材は、枝は雪柳か黒文字かビバーナム、ユーカリなど。花はシレネ、ラクスパー、オルラヤなど、可憐な花も入れてみました。 さて、店の部屋に続きを読む “3月2回目の教室 小花”
単純化
先週末のイベントの時に、食事席にいけた花の一つです。演奏会場が華やかに大きくいけたので、食事席は控えめにしておきました。 シマハランを一枚。カンパニュラを一輪。草野啓利さんのガラス花器に。白の清涼感はいいものです。
薩摩琵琶演奏会の会場に
先週土曜は店で、久保田晶子さんにご出演いただいた薩摩琵琶の演奏会でした。 演目は「平家物語」から二曲と現代曲も。平家物語は滅びの美学とも言われていますので、柔らかなものや華やかなものとは違う、凛とした花をいけたいと思続きを読む “薩摩琵琶演奏会の会場に”
イベントの日の食事席
土曜日の店での薩摩琵琶演奏会の日の、食事席の床の間です。 掛け軸は平福百穂の桜だし、演奏会場には白蓮がドーンといけてあるので、ここは控えめに緑でまとめました。アケビにクリスマスローズ、ビバーナム。 クリスマスローズは続きを読む “イベントの日の食事席”
花器選び
店の小さな床間。店先のナンテンを剪定したもの。もう2週間ぐらい玄関にいけていたもので、いい具合に葉が少なくなってきて、侘びた感じがいいので床の間に。この床間は少し暗いので、明るい色の広めの花器にして、ナンテンの葉の隙間か続きを読む “花器選び”
3月一回目の教室 線の濃淡
昨日は3月一回目のいけばな教室でした。教室を始めて3年。基本の花型を離れてレッスンする方が出てきて、花材もいろんなタイプが使えるようになり、さらに楽しみです。教室用の枝物は桜。他にオクラレルカやこのタンチョウアリウムも用続きを読む “3月一回目の教室 線の濃淡”