11月2回目のいけばな教室は、青モジ、紅葉したヒペリカム、ボケのいずれかを選んでいただきました。参加してくださった中で、2種類の枝でいけるレッスンの方がいらしたので、店にも二種の枝物を。

ボケと椿。ボケはタメが利かない花材ですが、水揚げがよく、皮一枚繋がっていれば水を吸い上げてくれるので、加工がしやすく、皮に切れ込みを入れ、角を作って枝振りを良くしていきます。今回は右の花器に少し折り目を入れたボケをいれて自立させ、左側から伸ばしたもう一本のボケは、右の枝に立てかけるようにしています。
椿は先週買ったものなので、いい具合に咲いているところを残して、かなり葉を落としました。
12月は第一週と第三週が通常の教室で、第四週の25日は、正月花の特別講習です。