ご近所さんからすばらしい花器をたくさんいただきました。癖を知り尽くした花器はいけやすいですが、新しい花器は刺激です。試行錯誤、色々するうちに発見もあります。今週はそんな花器を使って。 90センチくらいの高さがあるこち続きを読む “新しく手に入れた花器”
月別アーカイブ:2021年11月
二種類の椿で
小さめの部屋には侘助という名の椿です。咲いてもあまり広がらず、百合咲きと言われるタイプで、茶花などにも好まれますが、店先の植木のものなどは、枝垂れているので、なかなかいけにくいのです。 今回は花屋さんで求めたもの。まだ咲続きを読む “二種類の椿で”
11月二回目の教室 青文字
今回はアオモジかツバキを使ってのレッスンでした。アオモジは枝ぶりが美しく、しなやかなのでとても使いやすい花材です。ですが、葉の多い花材と違い、隙間を埋めるのに工夫が必要です。 店の花はアオモジとツバキの一枝。それだけ続きを読む “11月二回目の教室 青文字”
先週の花材を
先週いけていた紫色のシンフォリカルポスがまだまだ使えそうだったので。今回は少し狭い床の間で、床の間用の照明がないので、花入を明るいものに。花入の背の高さをいかして枝垂れる様をみせました。
年に一度の老爺柿
今年も老爺柿が出始め、さっそく1店舗に一枝ずつ購入しました。老爺柿はオレンジ色の実の時ももちろん素敵ですが、ドライにすると、実が飴色に変わって、漆を塗ったように茶色く艶やかになるので、それも楽しみです。しかも、これがある続きを読む “年に一度の老爺柿”
休日の遊び
忙しくなる12月、準備のために11月も何かと気ぜわしい。 貴重な休みに気の向くままにいけた花です。実が小さめのトウガラシが色とりどりでかわいらしかったので、そこにちょっと花弁が変わったガーベラを。
椿ひと枝
コロナ禍で、まだまだ店の予約状況にはばらつきがあり、大きい部屋を使う頻度は低いまま。今回は週後半だけ使う広めの床の間にいけた花です。 それでも週頭にだいたいの花材は揃えるので、蕾の状態の花や、長持ちするものを選んでいます続きを読む “椿ひと枝”
11月1回目の教室と12月のご案内
昨日は11月のいけばな教室1回目。真っ赤に紅葉するヒペリカムにそれぞれ違う花を合わせていけてもらいました。年内12月は通常通り第一週と第三週の日曜に加え、第四週、最終日曜の26日に、もう一回開講し、正月花の特別レッスンと続きを読む “11月1回目の教室と12月のご案内”
何気なく
「何気なく」見えるようにいけるというのは存外難しいものよ。と、私のいけばなの師がたびたびおっしゃっていました。 今回は店先の南天が少し色づいてきれいだったのと、可憐なレースフラワーがあったので、さらりと、を目指していけ続きを読む “何気なく”