なんて美しいフォルム!
初めて手にした瞬間に感激した、草野啓利さんのガラス花器。店の床の間もいいけれど、店だとどうしても床の間に合うようにいけなくてはならないので、まずは自宅で。金曜の夜から、明日はどんなふうにいけようか、考えが止まらなくなりました。よくおいしいおかずの匂いだけで、ごはん何膳いける、と言いますが、いい器に出会うと、いける前から何パターンも楽しめます。

家は自分の好みで、単純な構成の花、店には合わない花も、楽しく。今回は花をいけるというより、この美しいガラスを花で飾るように。

こちらのガラスも薄くて形が面白い。これは何年も前にいただいたもの。完全に中を見せることを狙って。華奢なカラーが二色あったので、茎のカーブが綺麗だなと。
明日もいけばな教室ですが、11月は1日と15日。通常通り第一、第三日曜です。