
週末の金曜日、月曜に姉がいけてくれた花が元気がなくなっており、さらに店先に咲き始めたスイレンボクの枝が折れていたので、それを使っていけかえました。
高さ2メートルぐらいに成長したスイレンボクは、枝垂れるように枝を広げて、初夏から夏中咲きます。可憐な花は1日で萎れることが多いので、木曜に折れた枝を切って、たっぷりの水につけておき、金曜の朝に元気なことを確認してから。一緒にいけるのは椿の実。こちらも店の前の枝を整理したもの。艶やかな椿の実は、花の代わりに。
自由に伸びたスイレンボクは、枝の遊びを活かすために背の高いガラスの花入れを使い、整理しすぎないよう気をつけています。合わせるのが鮮やかな花だと葉がこんもりしていても映えますが、緑の実なので、埋もれてしまわないよう、葉や細かい枝はかなり整理してあります。
夏は緑をメインにするのも涼しげです。
